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「習志館」塾長 山本よりみなさまへメッセージ

塾長 山本恵吾塾長 山本恵吾

学習塾 習志館
塾長 山本恵吾

理念理念

「自分だったらどんな塾に通いたいだろうか。」
塾を立ち上げるときに真っ先に考えたのはこのことです。

教えるのが上手な先生がいる。楽しく教えてくれる先生がいる。
あまり堅苦しくなく、自由な雰囲気がある。分かるまでとことん教えてくれる。
自分の将来を明るく照らしてくれる。

「そんな塾だったら通ってみたい。」
開塾以来その理想のかたちを追求し続けています。

ごあいさつごあいさつ

作りたいと思ったのは
「寺子屋」のような塾。

習志館は、浜松市の郊外、南区寺脇町にある小さな個人塾です。私は一般企業に勤めたのち、いくつかの塾で経験を積んでからこの塾を立ち上げました。普通、集団授業を行う塾では、各教科に担当の講師がいて授業ごとに入れ替わります。受験に必要な知識やスキルが提供され、それを習得することを目的として生徒たちが塾に足を運びます。

しかし、それは私が作りたいと思っていた塾ではありません。私は、江戸時代に日本中のどこにでもあった寺子屋のような塾を作りたいと思いました。お師匠さんが筆子さんたちのことに始終思いを巡らしながら、できる限り手を尽くして成長を手助けしていた、かつての学び舎のような場です。

子ども達のためになる
より良い「教え方」と
「学び方」を常に考えています。

それは、そのような場所こそが、成長期の只中にある子どもたちにとって必要だと思ったからです。明治時代に欧米を見習って導入された学校制度は、そもそも軍事教練の施設をモデルとしたものでした。集団に対して効率よく知識と技術と注入する場として考えられたものです。それが十分に機能したのは、地縁による結びつきが強かった地域社会に学校が支えられていたころでした。地域の大人が愛情をもって成長を見守ってくれているという感覚が、社会に対する信頼と希望をもたらしていたのだと思います。

教育の現場にある者の実感として、年々子どもたちの口から希望のある言葉が聞こえなくなりつつあるように思います。それは、希望をもたらしてくれるはずの大人とのつながりを失っているからだと思うのです。この小さな塾が子どもたちの希望の拠り所となるよう、毎日を真剣に取り組んでいます。

経歴経歴

大学卒業後一般企業に就職しましたが、もっと人の役に立つ仕事がしたいと思い中規模学習塾の講師になりました。それから約10年間、タイプの違う3つの塾で経験を積んだのち習志館を開塾しました。

國學院大學日本文学科で国文学を学び、高等学校教諭一種免許状を取得しています。専門教科は国語ですが、3つの塾で教鞭をとるあいだに他の4教科の教授法を身につけました。

習志館を開塾して十数年、塾のあるべき姿を追求しつつ精進してきました。塾講師の使命が、生徒たちの偏差値を上げ、よりレベルの高い学校に進学させることだとは考えていません。自分の人生を主体的に決定していく力。目標に向かって努力を継続させる力。不確定な未来に向かって自己を投企する勇気。これらを育むことが習志館の使命だと考え、生徒たちと向き合いつづけています。

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