習志館は浜松市の郊外、南区寺脇町にある小さな個人塾です。わたしたちが目指す塾は、江戸時代に日本中のどこにでもあった寺子屋のような塾。お師匠さんが筆子さんたちのことに始終思いを巡らしながら、できる限り手を尽くして成長を手助けしていた、かつての学び舎ような場。
教育の現場にある者の実感として、年々子どもたちの口から希望のある言葉が聞こえなくなりつつあるように思われます。それは、希望をもたらしてくれるはずの大人とのつながりを失っているからだと思うのです。
この小さな塾が子どもたちの希望の拠り所となるよう毎日を真剣に取り組んでいます。
少人数クラスによる一斉授業です。時間割は設けず、生徒の理解度に合わせて教科と時間を調節しています。講師から生徒への一方通行ではなく、講師生徒間のコミュニケーションを重視したアクティブラーニングを心掛けています。
教室の後ろには自習スペースがあるので、授業のない日でも塾を使えます。分からないところは、授業前や授業後、休み時間などに質問ができます。一学期いっぱいで部活動の終わった3年生が、学校帰りにそのまま塾に来て自習をしていくこともよくあります。
どの教科の質問でも、すぐに聞くことができます。また、人件費を抑えられるので、個別塾の半分以下のコストでそれ以上の効果が期待できます。週2回、計5時間の授業時間中に問題理解と定着の時間をもうけられます。授業時間の短い個別塾では定着時間が設けられません。
授業の進め方、クラスの雰囲気、講師との相性などは1回だけの体験授業では分からないものです。習志館では4回、計10時間の体験授業の後に入塾希望を確認しています。
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